SURGICAL BRAIN SYSTEM システム概要 |
V1.50をリリース致しました。 分析機能や詳細なトレーサビリティ機能、マスタ登録のしやすさなど現場の手術部、中央滅菌材料室の管理者、作業者の方でも実行しやすい機能をリリースしました。 SURGICAL BRAIN SYSTEMは手術用鋼製器具の洗浄や滅菌の再生業務でそれぞれの工程での実施内容や担当者を記録するとともに、工程の進捗管理を行ないます。手術を実施する先生や、中央滅菌材料室で業務に従事する担当者が、一元管理されたシステムにアクセスすることにより、全員で情報を共有し、業務の効率化を図ることができます。コンテナーや手術機器にはシリアル番号が付与され、購入時から廃棄にいたるまでにどのような手術で使用したか、どのような修理を行なったか、いつ廃棄したのかデータが記録されています。感染症の予防という安全性の側面からと業務効率化、大切な経営資産の管理まで多彩に貢献します。 |
組立支援機能 |
システムの規模に応じてコンテナーのみの管理とし、スモールスタートが可能です。運用が軌道に乗り、ステップアップして手術用鋼製器具管理システムを追加することもできます。
ご予算や手術室・中央滅菌材料室レイアウトなど様々な側面から最適なシステムをご検討いただけます。
洗浄・滅菌履歴や修理履歴を全員で参照することができ、安全性アップにも貢献します。手術予定なども参照しますが、個人情報に対するセキュリティーのためにメンバーにはログイン時に役割・権限情報が設定できますので、不必要な情報にはアクセスできません。
非常に多くの種類を扱う中材業務の中で、手術セットの組立は常にベテランの知識と経験を必要としています。SURGICAL BRAIN SYSTEMでは複雑な器材セットの内容物を正確に把握し、間違いなく組立を行なう為、最新の2次元シンボルリーダーを駆使して、初心者でも手術器械の組立を行なえるようサポートしています。
手術室内には多くの医療器具があり、手術用鋼製器具類も数千点からなるため全体では数千万円から数億円の資産となっています。しかし多くの病院ではこれらの管理が完全ではなく、年間の破損や修理にかかった金額が全体の何パーセントに当たるのかを把握することすら難しいのが現状です。SURGICAL BRAIN SYSTEはこれら病院に散在する手術室の機器を詳細に捉え、病院の経営に対しても見える化を促進します。
手術セット 使用回数集計 |
印刷イメージ |
画面および帳票で運用集計及び分析が可能。CSV出力でEXCELなどでデータを活用可能です。 |
手術セットを使用した患者のトレーサビリティだけでなく鋼製小物単位でトレースすることが可能になりました。手術セットから抜いた場合や、入れ替えを行なった場合も患者名をキーにしてトレース可能です。